これから一人暮らしをされる方や、すでに一人暮らしをしているけれど引っ越しを考えている方。
一人暮らしといえども、せっかくならインテリアを楽しみたい・・と言う方も多いのではないでしょうか。
実は、インテリアを楽しむなら、家具選びよりもまずは物件選びが重要です。
今回は、一人暮らしでもインテリアを楽しみたい、そんな方におすすめの物件選びの方法をお伝えします。
本記事の目次
1.一人暮らしのインテリア 床、建具の色で選ぶ
2.一人暮らしのインテリア 巾木はなるべく細い物件を選ぶ
3.一人暮らしのインテリア 間取りは1Kが最強
1.一人暮らしのインテリア 床、建具の色で選ぶ
一人暮らしでインテリアを楽しみたい方は、物件の床(フローリング)や、建具の色で選ぶことが大切です。
建具というのは、賃貸アパートで言うと室内のドアや窓枠、クローゼットのこと。
これらの色やデザイン次第で、お部屋の印象がかなり変化します。
例えば、フローリングの色が濃い左の写真の物件は、重厚な雰囲気があるので、ヴィンテージライクなインテリアとの相性が良いです。家具も床の色と合わせて、チークやウォルナット材など、赤みのある木材を使った家具と合います。
逆にこのような物件に、ナチュラルなパイン材など明るめの色味を取り入れてしまうと、うるさい印象になりおすすめしません。
もしも軽いナチュラルなお部屋を目指すなら、右の写真の物件がおすすめです。床の色が先ほどと比べると明るく、窓枠デザインがしっかりとした厚みがあるので、モダンな印象もあります。
このような物件では、北欧テイストや、クロームメッキなどを使ったクールな印象の家具と相性が良いです。
2.一人暮らしのインテリア 巾木はなるべく細い物件を選ぶ
次に、物件選びで重要なのは「巾木」です。巾木というのは、フローリングと壁の間にある部材で、傷の防止などのために使われるものです。
巾木は色や太さによって、お部屋の印象を大きく左右します。
左側の写真は、巾木が茶色く、太めのデザインです。左側の写真は、巾木が白く、壁と一体化しているように見えます。このように比較するとわかるのですが、巾木のデザインが主張するとその分お部屋が狭く見えてしまいます。
DIYで巾木を変える方もいるようですが、現実的にかなり大変だと思うので、物件選びの段階で巾木のデザインにも注目した方が良いでしょう。
3.一人暮らしのインテリア 間取りは1Kが最強
最後に、間取りについての話です。これは、生活スタイルによっても変わってきますし、予算次第にはなるのですが、一人暮らしには1Kがおすすめです。
1Kはリビングからキッチンが分離している間取りですが、キッチンはどうしても物が増えやすく、見せたくないものも多い場所です。
特に、食品パッケージや、キッチンの汚れなどは生活感が出るので、できればリビングに持ち込まないほうがお部屋をすっきりとさせることができます。
今回は、一人暮らしをするときの物件選びのポイントをお伝えしました。
せっかくなら、一人暮らしでもインテリアを楽しみたいですよね。
ぜひ本記事を参考に、一人暮らしのインテリアを楽しんでみてください。
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